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大山Gビール スタウト~麦酒酔噺その129~

いやね、飲み物系って“意外に難しい”なんて言っているけど、
実は“地ビール”と言うのも評価しづらいんですよ…

先ずね、普通の市販されているビール(例えば、黒ラベルでもスーパードライでもいいでしょう)を“基準線”として考えるのですよ。
次にね、ビールのスタイル(例えばピリスナーとか、アルコールの高いエールとか、ボディのあるビターとかね)を掛け合わせて、大体の“いんちき評論”をこく訳なんですよ。

だから、例えば“秋味”なんか出てくると、ちょっとボディーがあるから、「普通のビールよりビターっぽいですね。」なんて“通ぶって”言う訳ですよ。そんな分かりもしないのに…
それに、市販されているビールに近いと、「○○に近い、マネしてるのか?」なんて“突っ込み”を入れる訳です。

これで私みたいな“似非ビール通”の記事1本完成です。

それで、話を戻すと、基準線(市販の普通に手に入るビール)からの乖離を“通”の様に書くだけで、地ビールは露骨に“スタウト”とか“ピリスナー”とか“直球”で来るので、
似非としてはスタウトなのに“スタウトじゃない”なんて言う事も出来ず、かつ地ビールだけど、味が“似たり寄ったり(例:例えば北海道の地ビールのラガーと、福岡の地ビールのラガーは麦芽が異なっていても、
ホップと製法が同じなら多分同じ味に思える)”状態なんで、難しいんですよね。

そんなんで~初冬の日本海旅行2012~の最後を締めくくるのはこれ
大山Gビール スタウト~麦酒酔噺その129~_b0081121_6492866.jpg

大山Gビール スタウト 350 ml 450円(ちょっと高くねーか?)


本当はここの蔵元まで行ってよかったんだけど、まぁ日帰りの制約等あって、白兎神社の前「道の駅 神話の里 白うさぎ」で購入しました。

大山Gビール スタウト~麦酒酔噺その129~_b0081121_6513339.jpg

で、お味は…
スタウトって難しいんですよね、ボディーがあるのは前提として、“どこまで味に深みを出すか?”かつ“苦味で誤魔化さないか”と言うのがあるのです。

分かりやすい例で言うと、ギネスのファンクション缶とエクスポート缶で、エクスポートの方が“クリーミーな泡”が無い分、“苦味”を感じますね。
その感じで、缶より劣化の早いスタウトの瓶ビールと言うのは“もっとしかり”なんです。要は苦味でうまみが感じられなかったと言う事ですね。
多分醸造所で飲んだら美味しいと思いますが…

と、グダグダ書いて、それもビールタグで初冬の日本海2012終了!!

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by kuttachan | 2013-05-07 06:55 | 麦酒 | Comments(0)


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