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映画批評~Les Misérables~

「日本よ!これがミュージカル映画だ!」こっちのキャッチコピーにした方が良かったのでは…
昨日の公開日に見てきました。他の映画の予告編含めると3時間位になります。

オリジナルのロンドン(新しいのでこれ)とNYと東京(すみません。これはブログ開始前で記事ないです)で鑑賞した一応ファンとして、語ることが長くなりますので、
写真の下の“More”で開ける所に…

・“レ・ミゼラブルを知らない”または“ロンドンorNY公演見たことない人”(見に行く前に読んでほしいコメント)
・“ロンドンor NY公演見たことある人(1回~5回)”
・もちろん“もう好きで好きでしょうがない人”

と言う人向けに3つに分けました。見る方によって分けてください。
(もちろん今回は“超ネタバレ注意”ですので、ご注意ください)
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↓“まぁ興味ないや”と言う方はスミマセン
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・“レ・ミゼラブルを知らない”または“ロンドンor NY公演見たことない人”(本当に見に行く前に読んでおいてほしいコメント)

先ず、Wikipediaでもいいので、Les Misérablesのあらすじだけでも目を通してください。
あと、“ミュージカル”と言う事を理解しておいてください。
それをしていないと、「話がポンポン飛んで、演者のアップで歌を歌う」と言うのが3時間続く“苦痛”になります。
現に私が行った時も“それ”と思われる人が数人いて、2時間超えた位から“ガサガサ”うるさくなりました。

もし、今後ロンドンやNY公演に行く機会があれば、前もって見ておけば、英語分からなくてもミュージカルが楽しめます。
アン・ハサウェイの演じるファンティーヌは、少々“怖い”です。彼女は“ダークナイト ライジング”から10 kgも落としたみたいです。
ベジタリアン(魚も食べない)かつ“ダークナイト~”でも痩せているのに、“そこから10 kg”落とすって女優魂を感じます。
やっぱりアン・ハサウェイは“プラダを着た悪魔”の頃の具合が一番かわいいよーな?まぁ元々かわいいですが…


・“ロンドンor NY公演見たことある人(1回~5回)”

完全に“補完”が成功していますね。見に行って、“分からなかった”箇所を補ってくれたのではないでしょうか?
“シーン描写”についても、“程よく”ディフォルメしてあり、「実写化にこだわる意」は無く、あえて理解を助けてくれているような気がしています。
また原作にあって、ミュージカルでやっていなかった話も盛り込んでいますね。
但し、演者のアップが多すぎで、“ミュージカル慣れ”しだすと、少々違和感があるのではないでしょうか?

是非ロンドンかNY行きのチケットを買って、もう1回見に行ってください。
音はいくら良いシアターでも生演奏にはかないませんし、終了後のオベーションが演者毎にボリュームアップしてゆく、演者と観客の一体感と言うのは、行かないと分かりません。
“ミュージカル”と言うのは、“映画”と違い、“一方的”ではなく、“双方向”と考えます。観客も素晴らしい演技を引き出すのでは?と考えるのが持論です。
“そう言う事”を考えると、ミュージカル→映画→“ミュージカルをもう一度見たくなる”きっかけを作ってくれる映画だと思います。


・もちろん“もう好きで好きでしょうがない人”

エポニーヌをサマンサ・バークスがやって、個人的には“わっしょいわっしょい”だったのですが、そのエポニーヌの扱いが“???”なのです。
ファンティーヌのアン・ハサウェイとコゼットのアマンダ・セイフライドを際立たせる為しょうがないのでしょうか?
そのせいで、話と肝心のエンディングが若干変わっています。但し基本的な話の流れとしては、オリジナル(初演)に沿っていると思います。

後はあえて“映画用のオリジナル曲”を入れてきたのに“びっくり”ですね。ある意味“陳腐化(映画化としての布石)”を避けるために挑戦したのでしょうか?
ただ「そこに入れるか?」と言う感じはします。回転する舞台をうまく使った良い演出の箇所だったのですがね…
逆にその点を考えると、アンジョルラスの旗のシーンは、うまく演出していると思います。

もうひとつ。何故か24601を刻印していなかったのが“謎”です。何か問題でもあったのでしょうか?
まだこの点はパンフレットを読み込んでいないので、もしかしたら解はあるかもしれませんが…

しかし、「どうせミュージカルかじりの映画だろ」と思って行ったら「良い意味」で期待を裏切ってくれました。ヒュー・ジャックマンとラッセル・クロウも全然“合格点”です。
BD出て、「おうちで思い出す」には十分の代物だと思います。あと、オリジナルキャストを“オマージュ出演”させているのを探すのも面白いです。
今日はずっと、ANAのページ見て、「いつロンドンor NY路線が安いか?」見てしまっています…

“ステマ”ではなく、見に行く価値は十分あると思います。おススメです。

2012年12月30日
今日は雨で、テレビもつまらなく酒を飲みながら追記。

で、余韻もただならぬままサウンドトラック買ってしまいました。
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ついでに書庫に入っているLes Misérables25周年BDと聞き比べしてみましたが…

ヒュー・ジャックマンとラッセル・クロウは“及第点”と書きましたが、“うーーん”ですね。
厚みが違うのかなぁ?
私は素人だけど、映画の時は“良かった”と思ったけど、CD取り寄せてBDの25周年版と比べたら
やっぱりプロは上手です。

連れは映画の後「ラッセル・クロウは“ドラえもん”みたいな歌い方(恰好)してんな(ちなみに連れはラッセル・クロウの大ファン)」
と、言っていたけど、あれは“きばっている”のですね。

感情は伝わるけど、音域が“上の方”なんです。
ノーム・ルイスさんの方が“重低音”の幅が広いのです。
25周年記念の最後に出てくるロジャー・アダムさん(?)も上手です。

「やっぱり映画俳優とミュージカル俳優さんは声の出し方とか異なるのだなぁ?」

と思った暮でした。
by kuttachan | 2012-12-22 16:21 | 日常 | Comments(0)


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