サムの写真。クモハ123系。結構“ごっつい”な。。 こんにちは、クッタです。。 新山口にきています。 さぁ、なんでしょうね、この流行病の減速傾向。。。このままこの状態で減ってゆくのか、 それとも英国みたいに「第6波」としてまた増えてゆくのか。。 そんな中、JRWは10月に「ダイヤ見直し」と言う名の減便政策を開始いたしました。。 このまま利用客戻らなければ(より増資公募の方が痛いんですが。。。なにこの株価。。)、 次は閑散路線の廃止に手を付けるのでしょうか。。。 流行病の前でも「1日に数本しかない」「BRTに変える」「末期色of末期が走る」と言われていた 山口県の中西部に走っているJR小野田線。 一度乗ってみたかったんです。そして一番最初の写真にあったクモハ123系。 なんか私の記憶がたしかなら、む~~かし、中央辰野支線で乗ったことあるような、ないような なんですが、記憶あるうち乗ったことがなかったので、「なくなる前に乗っておこう」と 言うことで、行ってきました。 チャプター1 105系電車で宇部新川へ 新山口で105系電車が迎えてくれました。。 よく考えたら、私、105系電車乗ったことなかったと思う。。 105系電車に関しては適当にググってほしいのですが、 たしか165系の部品を流用して(Wikiには103系流用って書いてんな)、 特に北関東中心に投入された車両です。 当時、南関東に住んでいた私としては、乗る機会もなく、写真の中の存在でした。。。 あまり”ボロさ”は感じないなぁ。。 車内はこんな感じ。。駅に着くと運転手さんが切符を回収しています。 2両編成で後ろの車両は扉を開けないという。。 途中駅で同じ105系とも離合。本数は1時間に1本あれば「御の字」 多分空港から徒歩で行ける駅の中では一番閑散としている草江駅などを通り、電車は宇部新川へ向かいます。 宇部新川駅につきました。。 「だーれだ」「胸の大きい良い女」「ご名答」(もう、しつこい。。) 詳細はこれです。。 チャプター2 クモハ123系で雀田へ やってきました。123系 先ほどの105系とはことなり「クモハ123系ってなに」と思う方はこちらもググってください。 私がまだ幼いころは横須賀線の端っこなどに荷物車がついていました。(歳ばれるな) その荷物車が旅客用に「魔改造」され、人々を運んでいるのです。 うん、外面はそんな改造されていないのだが、「四角い」な。。 クモハ123-6です。窓に私が反射して写っていた。いやん。 この”元荷物車”感を出す窓の少なさ。これでも増やしているんだろうな。。 列車は夕方だったのですが、結構人は乗っていました。 夕方の宇部の工場を眺めながらものの十数分で本山支線が分かれている 小野田線の雀田(”すすめだ”ね”さくた”と読むと思っていた)につきました。。 雀田駅 駅名票の向こうに本山支線が待ってくれています。。。 雀田駅構内の列車接近案内。。けっこう”雑”。「列車通過の場合もあります」とか。。 チャプター3 1日3本の本山支線と7人の剛の者 長門本山に1日3本しかなく、無人駅ほぼ確定だが、ちゃんと切符は買っています。 この小野田線の中の雀田駅から長門本山駅まで「本山支線」と呼ばれるのですが この路線、朝2本、夕方1本の計3本しか運転されないのです。。。 いつ廃線になるかもわからない。。 そんな初夏のある日の平日、乗りに行ったんですが。。。 乗客(私入れて)8人も乗ってんよ。。 でもね、終点の長門本山駅で分かったんだけど、降りて街(と言うほどでもない)に消えていったのは1人、 折り返しで乗ったのが7人。つまり「乗り鉄が7人」と言う”しょうもない状態”。。 こんなの1日3本しか走っていないから”剛の者”が来るのであって(お前もな)、 剛の者なかったら一人しか乗っていないという。。。 長門本山駅につきました。。 結構雀田駅から、”ぽつんぽつん”と家は見えます。 ただ、線路周りの除草を十分にしてなく、コロナ対策で窓あいていたが、 走行中そこに木の枝が入り、折れて車内に木の枝が結構あったという。。 本当になにもないところに”ぽつん”とあるという。。 時刻表には1日3本。。 駅出たら、結構家が建っているの見えます。 もう、目の前は海で、海の向こうには北九州がよく見えます。。 初夏の夕方、静寂の中に心地よい海の香りが迎えてくれました。 チャプター4 そして長門本山発最終列車 先ほどの列車は雀田18時12分発長門本山18時17分着 そして帰りは長門本山18時37分発の最終電車。20分の滞在です。 海の方からくると、123系が迎えてくれます。 さてと、帰りますか。よく見ると雨よけの下に「長門本山駅」ってちゃんと書いているね。。 帰りの乗客は7人。。全員剛の者(お前もな)。 列車は5分で先ほどの雀田駅に。この列車は雀田で40分ほど止まります。 その間に小野田駅からまた別の宇部新川行きに連絡しています。 結構学生さん乗っていましたね。 帰り道、宇部興産の専用道を見ながら帰ります。 そして、1日3本だけの列車の旅終わりました。 10月のダイヤ見直しではこの3本は削減されませんでした。 でもまだ危ないのは確か。本音としてはJRWはこれら路線廃止したいんでしょうね。。 今回行ったのは初夏(今日の流行病の罹患者数見ると「よくこんな時に行ったな」と言うレベル) ですが、私はこの時期一番好きなのです。なんかうまく説明できないのですが。。。 人々の生活を見られる生活路線で、みんなこれから来る成夏になんかウキウキして。。。 そんな初夏の夕方、何十年選手の末期色。良い思い出になりました。。 ↓また、流行病など気にせずに行ける日が来ますように。。
by kuttachan
| 2021-10-20 20:35
| 旅
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